食生活アドバイザー2級の「やりくり上手になろう」から、社会生活についての基礎問題を10問出題します。
消費生活や契約、消費者保護、社会保障、家計など、試験対策として押さえておきたいポイントを一問一答で確認していきましょう。
まずは答えを見ずに考えてみてください。
第1問
消費者の権利を尊重し、消費者の自立を支援することを基本理念とする法律は何でしょう?
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答え:消費者基本法
消費者基本法は、消費者政策を進めるうえでの基本理念などを定めた法律です。
消費者の権利の尊重と、消費者が自ら適切に判断・行動できるようにするための自立支援を基本としています。
消費者を単に「保護される存在」としてだけでなく、自立した消費者として支援する考え方も重要です。
第2問
消費者と事業者との間で結ばれる契約について、不当な勧誘などから消費者を守るためのルールを定めた法律は何でしょう?
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答え:消費者契約法
消費者契約法は、消費者と事業者との間にある情報量や交渉力などの格差を踏まえ、消費者の利益を守るために設けられています。
一定の不当な勧誘によって結んだ契約の取消しや、不当に消費者の利益を害する契約条項の無効などについて定めています。
第3問
訪問販売など一定の取引で、契約後でも一定期間内であれば消費者が契約を解除できる制度を何というでしょう?
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答え:クーリング・オフ
クーリング・オフとは、訪問販売など特定の取引について、契約の申込みや締結をした後でも、一定の条件のもとで消費者が契約を解除できる制度です。
ただし、すべての買い物や契約にクーリング・オフが適用されるわけではありません。
「買ったものなら何でも一定期間返品できる制度」ではありません。対象となる取引や期間などにルールがあります。
第4問
商品やサービスについて、実際より著しく優れているように表示することを何というでしょう?
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答え:優良誤認表示
優良誤認表示とは、商品やサービスの品質・規格などについて、実際のものより著しく優良であると消費者に誤認させる表示などをいいます。
景品表示法では、このような不当表示を禁止しています。
- 優良誤認:品質・規格などを実際より著しく良く見せる
- 有利誤認:価格などの取引条件を実際より著しく有利に見せる
第5問
消費者トラブルについて相談できる全国共通の電話番号「消費者ホットライン」は何番でしょう?
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答え:188(いやや!)
消費者ホットライン188に電話すると、身近な消費生活センターや消費生活相談窓口などにつながります。
188=「いやや!」と覚えておくと整理しやすいでしょう。
第6問
病気やけが、老齢、失業など、生活上のさまざまなリスクに対して社会全体で支える仕組みを何というでしょう?
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答え:社会保障
社会保障は、病気やけが、老齢、失業などによって生活が不安定になるリスクに対して、社会全体で生活を支えるための仕組みです。
私たちの暮らしと密接に関係する制度なので、それぞれの制度の目的や仕組みを整理しておくことが大切です。
第7問
健康保険や年金保険、雇用保険、労災保険、介護保険などをまとめて何というでしょう?
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答え:社会保険
社会保険は、病気、けが、老齢、失業、介護などの生活上のリスクに備える仕組みです。
- 医療保険
- 年金保険
- 雇用保険
- 労災保険
- 介護保険
それぞれ「何に備える制度なのか」を関連づけて覚えておきましょう。
第8問
家計の収入から、税金や社会保険料などの非消費支出を差し引いた、自由に使える所得を何というでしょう?
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答え:可処分所得
可処分所得とは、実収入から税金や社会保険料などの非消費支出を差し引いた所得です。
家計では、この可処分所得が消費や貯蓄などに振り向けられます。
「自由に処分できる所得」という言葉の意味からイメージすると覚えやすくなります。
第9問
可処分所得のうち、消費支出に使われた割合を示すものを何というでしょう?
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答え:平均消費性向
平均消費性向は、可処分所得に対して消費支出が占める割合を示します。
一般に、次の式で求めます。
平均消費性向(%)=消費支出 ÷ 可処分所得 × 100
用語だけでなく、何を何で割るのかまで確認しておきましょう。
第10問
家計の消費支出に占める食料費の割合を何というでしょう?
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答え:エンゲル係数
エンゲル係数とは、家計の消費支出に占める食料費の割合を示す指標です。
一般に、次の式で求めます。
エンゲル係数(%)=食料費 ÷ 消費支出 × 100
第9問の平均消費性向と混同しないようにしましょう。
- 平均消費性向:消費支出 ÷ 可処分所得
- エンゲル係数:食料費 ÷ 消費支出
10問のまとめ
今回は、食生活アドバイザー2級「やりくり上手になろう」の中から、社会生活についての基礎問題を10問出題しました。
特に、消費者基本法、消費者契約法、クーリング・オフ、優良誤認表示、社会保障・社会保険、可処分所得、平均消費性向、エンゲル係数などは、それぞれの意味や違いを整理して覚えておきましょう。
社会生活の分野は、似た制度や用語が多いため、単語だけを暗記するのではなく、「何を目的とした制度なのか」「どのような場面で使われるのか」を関連づけて理解することが大切です。
間違えた問題があった場合は、解説を確認してからもう一度挑戦してみてください。
※当サイトの問題・解説は、食生活アドバイザー検定の学習範囲を参考に独自に作成したものです。公式問題・過去問題を転載したものではありません。また、当サイトは一般社団法人FLAネットワーク協会の公式サイトではありません。
